ヘタレなパパの人生奮闘記

ヘタレな私が、愛するヨメとムスメのため、自分に何ができるか考えるブログです

①ジャガイモ袋栽培〜芽かき〜

こんなブログを見に来てくれたあなたに、今日も感謝です

今日も私はヘタレなりに頑張ってます

 

遅くなりましたが、先日、ジャガイモの芽かきをしました

 

ジャガイモの芽かきとは、ジャガイモの芽が複数出た時期によい芽のみを残して他は抜き取る作業のことです(ネット情報様から学びました)

間引きのことみたいです

 

袋栽培のジャガイモたちが、ようやく凛々しく育ってきたので、芽かきを試みることにしたのです

育ったジャガイモたちです

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同じ時に、同じ環境で、栽培を始めたジャガイモたちでも、なぜか育ち具合が違いました

一番元気にすくすく育ったのが、不思議と、昨年購入し使いかけでしまっておいた培養土の袋のものでした

昨年の使いかけだから、なんか新鮮さがなくて良くないと思っていたのですが、、

一年くらい置いておくと熟成される?

 

あと二つは同じくらい育ちました

しかし、一つだけ、これもなぜか芽が全然出てこないものがありました

他の二つと同じ培養土を使い、同じ環境下に置いてあったのに

一番成長が良かったものの反対側にあったから、考えられるのは、わずかに日当たり具合が違う?

とりあえず、一番成長が良かったものと位置を入れ替えて様子を見ることにしました

 

そして、3つの袋栽培を芽かきしました

芽かきの手順は、ネット情報様を頼りに行うこととして、

 ①土を掘り起こして、種芋を取り出す

 ②種芋から出ている茎のうち、強そうな茎を2、3本残し、あとは抜く

 ③種芋を土の中に戻す

をしました

 

まずは、①土を掘り起こして、種芋を取り出す です

これが思っていた以上に、手強かった

大変なのは、生えている茎を折らないようにしながら、土を掘り進めるところ

茎は若く、繊細なため、丁寧に扱いながら、掘り進めますが、袋の土の中はしっかり根を張っており、さくっと掘れない

袋の幅は狭いため、鍬のように横からザックリと掘り上げられない

まるで、化石発掘作業のように、慎重に掘り分けていきました

なんとか種芋まで辿り着き、そこで茎を折らないよう、かつ根を千切るように、絶妙な力の入れ具合をキープし、ようやく種芋を取り出すことに成功しました

 

続いては、②種芋から出ている茎のうち、強そうな茎を2、3本残し、あとは抜く です

取り出した種芋に付いた土を丁寧に取り除いていきます

細かい根とともに土が取れ、そうすると茎の生え際がよく見えます

は茎が太くて丈夫そうで、種芋の下の方から生えているものを2、3本選出し、それらを残すことにしました

その他の茎は、可哀想ですが、種芋の根本からポキッと折って、取り除きました

 

最後は、③種芋を土の中に戻す です

堀った土の中に、芽かきした種芋をそっと置きます

深さは、最初に埋めていたくらいの深さで、20センチくらいの深さです

そして、その上に優しく土を被せていきます

その後は、さらに土を足しました

まくっていた袋の裾を少し戻して、その分、取っておいた培養土を増やしました

ここからは、土の中でしっかりと育ってほしいと思い、たくさん実がなるように、土のかさを増やしてみたのです

 

こうして、芽かきを終えました

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この作業を3つ分やったのですが、①土を掘り起こして、種芋を取り出す作業が、やっぱり大変でした

 1つやっただけで大変で、3つやるのやめようかなって思ったけど、頑張りました

 

ただ、思いもしない出来事が、、

 

芽かきのやり方が悪かったのか、一番元気だった袋のジャガイモが、ショボンとして、元気がなくなってしまったのです

これ、芽かきしない方がよかったのかな?と疑ったしまうほどに

せっかく一番元気に育っていたのに、芽かきのせいで元気がなくなり、私もショックで凹みです

復活するのを祈るのみです

 

 

今回の芽かきをやっているとき、ムスメは「暇〜、遊んでよ〜」と言いながら、私が絶妙な力を入れて種芋を取り出そうとしてるあいだ、私の背中に乗っかってきてました

 

パパも本当は遊びたいけど、美味しいジャガイモを食べるためだし、なにより、ジャガイモを育ててるパパの姿を見ていて欲しい

パパの姿を見て、野菜を育てることに何か感じてもらえたら、嬉しいから

 

ひと通り終えたとき、ムスメは、急にジャガイモ袋たちに名前を付け始めました

袋に、名前を書いたガムテープを貼りました

ムスメのお気に入りの袋も決めたようでした

ムスメのお気に入りは、まだ芽が出てこない袋のもの

 

一番元気のない、もうジャガイモができないかもしれないものがお気に入りなんて

なんて、優しい子なんだろう

出来損ないと思われるその袋にエールを送るように、ムスメはお気に入り印を入れたガムテープを貼り付けていました

 

ムスメは、野菜に対する愛情を感じ始めたようでした

 

ヨメはそんなムスメのことを温かく見守りながら、ムスメに

 「パパがお留守のときは、二人でちゃんと水あげて、世話してあげようね」

 「お気に入りの芽が出るといいね」

と言っていました

 

ヨメも、ジャガイモ袋栽培に理解を示し、協力してくれてます

 

 

相変わらず、二人の優しさが、ヘタレパパを元気づけてくれる

パパは、一番元気がない出来損ないのジャガイモ袋に、自分を重ねてました

周りと比べると明らかにダメな、ヘタレなパパのようだ

会社内という小さな世界での競争に勝っていた自分ではなく、人生での幸せを勝ち取る競争に出遅れた自分のようだ

 

そんなヘタレに優しさを与えてくれるムスメと、ムスメを応援するヨメ

本当に二人に支えられてます

一番元気がないジャガイモよ、共に成長しよう

 

今日もヨメとムスメに感謝です