ヘタレなパパの人生奮闘記

ヘタレな私が、愛するヨメとムスメのため、自分に何ができるか考えるブログです

【家族の想い出編】授業参観

こんなブログを見に来てくれたあなたに、今日も感謝です

今日も私はヘタレなりに頑張ってます

 

今回は授業参観の話になります

 

ムスメの授業参観に行ってきました

 

実は、ムスメの授業参観に行くのは初めてです

今まで仕事ばかりで、授業参観のために仕事を休むこともせず、行ってあげられませんでした

ただ、今回、どうしても外せない所用があり、ちょうど授業参観の時間とかぶっていました

なんとか授業参観に行きたかったので、その所用の時間をお願いしてずらしてもらい、わずか15分しか居られませんが授業参観に行くことができました

 

毎朝、ムスメを家の前の道路まで送り出しているのが、ヨメですが、その日の朝は、私が送り出しました

ムスメに手を引かれながら、玄関を出て、家の前の道路まで来て、「いってらっしゃい」と送り出すと、ムスメはそのまま私の手を引っ張りました

私はパジャマのままでやや恥ずかしかったんですが、ムスメが手を引くので、そのまま一緒に登校することになりました

恥ずかしながらも、ムスメが手を引いてくれたので、嬉しくて、嬉し恥ずかしな気分で一緒に歩いていきました

いつもはこんなことはないので、珍しいな、と思いました

家を出て、1つ目の交差点の角まで歩くと、そこからはムスメは手を離し、私に向かって「バイバイ」と言いながら手を振って、登校していきました

私は家に戻っていきながら考えたとき、ムスメは今日私が少しだけでも授業参観に来てくれることが嬉しかったのかな、と思いました

こんなダメな私が、たった15分だけ授業参観に行くだけで喜んでくれるんだ、と思うと、なんかすごく嬉しくなりました

 

そうして、授業参観に行く準備を始めました

まずは、服選びです

ムスメが恥ずかしくないパパでいたいので、授業参観での服装はとても大事だと思いました

ヨメとも相談して、清楚で大人っぽい服を選びました

ここからは、ヨメが大反対した私の独断

ムスメがクラスの他の子にイジメられないように、ちょい悪オヤジみたいになりたいのです

ちょっと怖そうなお父さんがいれば、ムスメはイジメられたりしないだろうという、私の浅はかな考え・願望です

ちょい悪オヤジになりたくて、シャツの首元のボタンを外し胸元が見えるようにし、金のネックレスをしました

、、、でも、全然似合ってないや

 

 

授業参観の準備を終え、ヨメとともに学校へと行きました

ムスメのクラスに行くと、ムスメは自分の席で大人しく座っていました

ムスメは学級委員をやっています

真面目キャラを通しているようで、姿勢正しく静かに座っていました

家とは全く違う様子が新鮮で、ちょっとおもしろかったです

 

授業が始まり、真剣に先生の話を聞くムスメ

授業は担任の先生による社会の授業で、地元の特産名産について

先生が大きな声で、授業をしています

ただ、ムスメは、ムスメの前方からこっそりガン見してる私のことが気になる様子でチラチラとこちらを見ていました

そういえば自分の小さい頃のことを思い出してみると、授業参観の時って親の視線とかもあって、やたらとソワソワしたっけ

ムスメもあのときの感覚を感じているんだな

 

授業が進み、地元の特産名産を地図におとしていくことになりました

今は昔と違ってiPadが配られているので、先生から生徒にデータを送信し、そのデータを使って授業を行うこともできます

先生から送られてデータを行うとき、先生から「ぜひ親さんも一緒にやってみてください」と言われたので、ムスメの

そばに寄って、一緒に問題をやりました

私とヨメが近づくと、ムスメはいつものふざけた感じが少し戻って、笑顔も見えました

三人で一緒に問題を解きましたが、地元の名産をあまり知らないムスメ

いろいろなところに連れて行ってあげていないから、分からないのかな ごめんね

これから、たくさんいろいろなところに連れて行ってあげるからね

 

そうこうしている間に、もう15分が経過し、私は家に戻らなければいけない時間になってしまいました

私はムスメに「もう帰るね、頑張ってね」と話し、帰ろうしました

ムスメは、目の前にある私のお腹の部分の服を掴みながら、とても寂しそうにしていました

 

その姿を見て、帰り際、なんだか涙が出そうになりました

ムスメにとっては、こんな私でも授業参観に来てくれたことが本当に嬉しくて、そして、本当は最後まで授業を見て行ってほしいけど、私がどうしても外せない所用があることを知っているため、何も言えない

申し訳ないと思いながらも、ムスメに求められるパパでいられていることを実感し、安心しながらも、本当に嬉しかった

それから、学校で席に座って真剣に授業を受けている姿を見て、

 いつのまにかこんなに大きく成長していたんだ

と感じました

パパの知らないところで、たくさんの人とふれあい、たくさんのことを学び、たくさんのことを感じて、成長しているんだ

なんだか、嬉しいけど、大きく成長すると離れていくことに近づくと考えると、少し寂しさも感じました

それでもやっぱり、ムスメの成長はとても喜ばしいものです

 

 

これから、もっともっとたくさんのことを吸収して、健やかに、元気に、成長していってください

 

 

パパはこれからもずっと、ムスメのことを見守り続けていきます

 

 

親バカですが、ムスメは本当に心の優しい子に育ち、パパは本当に嬉しいです

そんなムスメと一緒に居られて、私は本当に幸せ者です

 

 

今日もヨメとムスメに感謝です