ヘタレなパパの人生奮闘記

ヘタレな私が、愛するヨメとムスメのため、自分に何ができるか考えるブログです

5月7日〜祖母の家で母の日〜

本日は、母の日のお祝いをするため、母が住んでいる祖母の家に行きました

母と祖母は今は同居しているため、祖母の家に行けば二人に会うことができます

二人に会うのは、1ヶ月半ぶりでした

祖母は89歳、もう高齢ですがとても元気です

母は64歳、相変わらずイケイケで元気です

母には、母の日として、酒をあげました

母は酒が大好きなので、ちょっと珍しいそば焼酎をあげました

とりあえず、みんなで食事に行きました

ハンバーグを腹いっぱい食べてきました

帰ってきてからは、祖母の家にあった、メロンを食べました

たまたま買ってあったようで、そのメロンを食べることができ、ラッキーでした

ムスメはメロンも好きなので、半分以上食べてました

ただ、ハンバーグやらメロンやら、たくさん食べすぎて腹を壊していました

それから、母はさっそく私があげたそば焼酎を飲んでいました

母に感想を聞いてみると、「まあまあ」と言っていました

イマイチだったんだな

それから祖母の家でゆっくりとしていきました

驚いたのが、祖母がいまだに編み物ができること

オシャレな模様が入った手編みのセーターを作っていました

手編みのものをよく作っていたと聞いたことがあったけど、この歳になってもいまだに編み物ができるとは

尊敬します

ヨメは、祖母に編み物を習いたいとお願いをしていました

 

Hôm nay, tôi đến nhà bà ngoại nơi mẹ tôi sống để chúc mừng Ngày của Mẹ.
Mẹ và bà hiện sống cùng nhau, vì vậy nếu tôi đến nhà bà tôi, tôi có thể gặp họ.
Đã một tháng rưỡi kể từ khi chúng ta gặp nhau
Bà tôi năm nay 89 tuổi, tuy đã già nhưng bà rất khỏe mạnh.
Mẹ tôi năm nay 64 tuổi và vẫn còn rất khỏe mạnh.
Tôi đã cho mẹ tôi uống rượu vào Ngày của Mẹ
Mẹ tôi thích rượu, vì vậy tôi đã cho bà một ly rượu soba shochu hiếm.
Dù sao, tất cả chúng ta đã đi ăn
Tôi đã ăn một chiếc bánh hamburger đầy đủ
Sau khi trở về, tôi đã ăn dưa ở nhà bà ngoại.
Bà tình cờ mua nó, và tôi may mắn được ăn quả dưa.
Musume cũng thích dưa, vì vậy cô ấy đã ăn hơn một nửa số đó.
Vì Musume đã ăn quá nhiều bánh  hamburger và dưa, nên bị tiêu chảy.
Sau đó, mẹ tôi uống rượu soba shochu mà tôi đưa cho mẹ.
Khi tôi hỏi mẹ tôi rằng cảm thấy thế nào về rượu đó, mẹ tôi chỉ nói " bình thường".
nó không tốt
Sau đó, tôi thư giãn tại nhà của bà tôi
Điều làm tôi ngạc nhiên là bà tôi vẫn có thể đan
Bà tôi đang làm một chiếc áo len đan tay với hoa văn thời trang
Tôi nghe nói rằng bà tôi đã từng đan mọi thứ bằng tay, nhưng tôi không biết rằng bà tôi vẫn có thể đan ở tuổi của mình.
Tôn trọng bà tôi 
Yome đã xin bà ngoại học cách đan len.

5月6日〜家族でBBQの予定が・・

今日は、ヨメの両親と、姉夫婦の家族とバーベキュー、の予定でしたが、

雨が降りそうだったので、バーベキューは延期になってしまいました

とても残念でした

とりあえず、ヨメの実家に行きました

まずは、ヨメの実家で飼っている犬のジョンの散歩に行きました

久しぶりにジョンを散歩に連れていきました

ジョンは、私がヨメと結婚するちょっと前に、実家にやってきました

そのときは、まだ生まれたばかりの赤ちゃんでした

今はもうおじいちゃんです

目もほとんど見えなくなり、後ろ足も力が入らずフラフラです

それでも散歩は大好きなようで、1時間近く散歩させられました

まだまだ元気そうで、よかったです

そのあとは、姉夫婦の家族が来たので、雨が降るまで、ムスメと、姉の夫であるミッキーさんと、甥っ子ちゃんで、ボール遊びをしました

みんなで広い庭を走り回り、汗だくになりました

それから、みんなで手巻き寿司を食べました

ヨメの実家でみんなで食事するときは、手巻き寿司のときが多いです

やっぱりみんなで食事すると、美味しいです

帰宅する前に、近くの姉夫婦の家に寄っていきました

ミッキーさんが地元の酒をご馳走してくれるとのことでした

いただいた酒は本当に美味しくて、私と亡くなった私の祖父が大好きなお酒でした

最高の気分になりました

 

Hôm nay, tôi định tiệc nướng với bố mẹ Yome và gia đình vợ chồng chị gái Yome.
Có vẻ như trời sắp mưa nên tiệc nướng bị hoãn lại.
nó rất đáng thất vọng
Tạm thời tôi đến nhà bố mẹ Yome.
Đầu tiên, tôi đi dạo với John, con chó mà nuôi ở nhà bố mẹ Yome.
Tôi đã đưa John đi dạo lâu rồi.
John đến nhà bố mẹ Yome ngay trước khi tôi kết hôn với Yome.
Khi đó John chỉ là một đứa trẻ sơ sinh
bây giờ John là một ông nội
John hầu như không thể nhìn thấy đôi mắt của mình, và hai chân sau của John yếu ớt và loạng choạng.
Mặc dù vậy, John có vẻ thích đi bộ và đi bộ gần một giờ.
Tôi rất vui vì John vẫn ổn
Sau đó, gia đình của chị ấy Yome đến, vì vậy chúng tôi chơi bóng với Musume, Mickey, chồng của chị gái Yome và cháu trai tôi cho đến khi trời mưa.
Tất cả chúng tôi chạy quanh khu vườn rộng lớn và ướt đẫm mồ hôi.
Sau đó, tất cả chúng tôi đã ăn sushi cuộn bằng tay.
Khi chúng tôi ăn cùng nhau ở nhà của bố mẹ Yome, chúng tôi thường ăn sushi cuộn bằng tay.
Rốt cuộc, ăn cùng nhau là ngon
Trước khi về, tôi ghé qua nhà vợ chồng người chị gái gần đó.
Mickey-san sẽ được tôi uống rượu sake địa phương.
Rượu sake mà tôi uống thực sự rất ngon, và đó là món yêu thích của tôi và người ông đã khuất của tôi.
tôi cảm thấy rất tốt

①ジャガイモ袋栽培〜芽かき〜

こんなブログを見に来てくれたあなたに、今日も感謝です

今日も私はヘタレなりに頑張ってます

 

遅くなりましたが、先日、ジャガイモの芽かきをしました

 

ジャガイモの芽かきとは、ジャガイモの芽が複数出た時期によい芽のみを残して他は抜き取る作業のことです(ネット情報様から学びました)

間引きのことみたいです

 

袋栽培のジャガイモたちが、ようやく凛々しく育ってきたので、芽かきを試みることにしたのです

育ったジャガイモたちです

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同じ時に、同じ環境で、栽培を始めたジャガイモたちでも、なぜか育ち具合が違いました

一番元気にすくすく育ったのが、不思議と、昨年購入し使いかけでしまっておいた培養土の袋のものでした

昨年の使いかけだから、なんか新鮮さがなくて良くないと思っていたのですが、、

一年くらい置いておくと熟成される?

 

あと二つは同じくらい育ちました

しかし、一つだけ、これもなぜか芽が全然出てこないものがありました

他の二つと同じ培養土を使い、同じ環境下に置いてあったのに

一番成長が良かったものの反対側にあったから、考えられるのは、わずかに日当たり具合が違う?

とりあえず、一番成長が良かったものと位置を入れ替えて様子を見ることにしました

 

そして、3つの袋栽培を芽かきしました

芽かきの手順は、ネット情報様を頼りに行うこととして、

 ①土を掘り起こして、種芋を取り出す

 ②種芋から出ている茎のうち、強そうな茎を2、3本残し、あとは抜く

 ③種芋を土の中に戻す

をしました

 

まずは、①土を掘り起こして、種芋を取り出す です

これが思っていた以上に、手強かった

大変なのは、生えている茎を折らないようにしながら、土を掘り進めるところ

茎は若く、繊細なため、丁寧に扱いながら、掘り進めますが、袋の土の中はしっかり根を張っており、さくっと掘れない

袋の幅は狭いため、鍬のように横からザックリと掘り上げられない

まるで、化石発掘作業のように、慎重に掘り分けていきました

なんとか種芋まで辿り着き、そこで茎を折らないよう、かつ根を千切るように、絶妙な力の入れ具合をキープし、ようやく種芋を取り出すことに成功しました

 

続いては、②種芋から出ている茎のうち、強そうな茎を2、3本残し、あとは抜く です

取り出した種芋に付いた土を丁寧に取り除いていきます

細かい根とともに土が取れ、そうすると茎の生え際がよく見えます

は茎が太くて丈夫そうで、種芋の下の方から生えているものを2、3本選出し、それらを残すことにしました

その他の茎は、可哀想ですが、種芋の根本からポキッと折って、取り除きました

 

最後は、③種芋を土の中に戻す です

堀った土の中に、芽かきした種芋をそっと置きます

深さは、最初に埋めていたくらいの深さで、20センチくらいの深さです

そして、その上に優しく土を被せていきます

その後は、さらに土を足しました

まくっていた袋の裾を少し戻して、その分、取っておいた培養土を増やしました

ここからは、土の中でしっかりと育ってほしいと思い、たくさん実がなるように、土のかさを増やしてみたのです

 

こうして、芽かきを終えました

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この作業を3つ分やったのですが、①土を掘り起こして、種芋を取り出す作業が、やっぱり大変でした

 1つやっただけで大変で、3つやるのやめようかなって思ったけど、頑張りました

 

ただ、思いもしない出来事が、、

 

芽かきのやり方が悪かったのか、一番元気だった袋のジャガイモが、ショボンとして、元気がなくなってしまったのです

これ、芽かきしない方がよかったのかな?と疑ったしまうほどに

せっかく一番元気に育っていたのに、芽かきのせいで元気がなくなり、私もショックで凹みです

復活するのを祈るのみです

 

 

今回の芽かきをやっているとき、ムスメは「暇〜、遊んでよ〜」と言いながら、私が絶妙な力を入れて種芋を取り出そうとしてるあいだ、私の背中に乗っかってきてました

 

パパも本当は遊びたいけど、美味しいジャガイモを食べるためだし、なにより、ジャガイモを育ててるパパの姿を見ていて欲しい

パパの姿を見て、野菜を育てることに何か感じてもらえたら、嬉しいから

 

ひと通り終えたとき、ムスメは、急にジャガイモ袋たちに名前を付け始めました

袋に、名前を書いたガムテープを貼りました

ムスメのお気に入りの袋も決めたようでした

ムスメのお気に入りは、まだ芽が出てこない袋のもの

 

一番元気のない、もうジャガイモができないかもしれないものがお気に入りなんて

なんて、優しい子なんだろう

出来損ないと思われるその袋にエールを送るように、ムスメはお気に入り印を入れたガムテープを貼り付けていました

 

ムスメは、野菜に対する愛情を感じ始めたようでした

 

ヨメはそんなムスメのことを温かく見守りながら、ムスメに

 「パパがお留守のときは、二人でちゃんと水あげて、世話してあげようね」

 「お気に入りの芽が出るといいね」

と言っていました

 

ヨメも、ジャガイモ袋栽培に理解を示し、協力してくれてます

 

 

相変わらず、二人の優しさが、ヘタレパパを元気づけてくれる

パパは、一番元気がない出来損ないのジャガイモ袋に、自分を重ねてました

周りと比べると明らかにダメな、ヘタレなパパのようだ

会社内という小さな世界での競争に勝っていた自分ではなく、人生での幸せを勝ち取る競争に出遅れた自分のようだ

 

そんなヘタレに優しさを与えてくれるムスメと、ムスメを応援するヨメ

本当に二人に支えられてます

一番元気がないジャガイモよ、共に成長しよう

 

今日もヨメとムスメに感謝です

 

 

5月4日〜ヨメの友達なっちゃん2〜

ヨメの友達の、なっちゃんがウチに泊まっていきました

本日は、なっちゃんの行きたいところに行くことにしました

なっちゃんは、「神社にお参りに行きたい」と言いました

なので、車で1時間のところにある有名な神社へ行きました

そこでお祈りすると、お金が貯まるというご利益があるらしいです

私は、その神社で携帯電話を落としてしまい、画面にひびが入ってしまいました

ご利益があるのかどうか、よく分かりませんでした

また、神社の近くには城下町があり、さまざまな店が立ち並ぶ通りがありました

そこの店では、多くの地元グルメが並んでいました

たくさんのグルメを食し、美味しかったです

それから、なっちゃんとムスメは、人力車に乗りました

面白い人が引いてくれる人力車です

一回15分で一人1000円

高かったです

なっちゃんは大満足でしたが、ムスメはそんなに楽しくなかったみたいです

 

Nacchan, bạn của Yome, ở nhà chúng tôi.

Hôm nay, tôi quyết định đi đến nơi mà Nacchan muốn đến.

Nacchan nói, "Tôi muốn đến thăm một ngôi đền ."

Vì vậy, tôi đã đến một ngôi đền nổi tiếng cách đó một giờ đi ô tô.

Người ta nói rằng nếu bạn cầu nguyện ở đó, bạn sẽ có được lợi ích của việc tiết kiệm tiền.

Tôi làm rơi điện thoại di động của mình ở đền thờ và màn hình bị nứt.

Tôi không chắc nó có lợi cho tôi không

Ngoài ra, có một thị trấn lâu đài gần ngôi đền, và có một con phố với nhiều cửa hàng khác nhau.

Tại cửa hàng ở đó, có rất nhiều món ăn địa phương xếp hàng.

Tôi đã ăn rất nhiều món ăn ngon và nó rất ngon

Sau đó, Nacchan và con tôi lên xe kéo.

Một chiếc xe kéo được kéo bởi một người thú vị

1000 yên mỗi người trong 15 phút

nó đắt

Nacchan rất vui nhưng con tôi có vẻ không thích lắm.

5月3日〜ヨメの友達なっちゃん〜

ヨメの友達の、なっちゃんがウチに遊びに来ました

昨年の春に会って以来、久しぶりの再会となりました

相変わらず変わっておらず、とても話しやすい人です

夜には、一緒に小籠包を作り、美味しいお酒をいただきました

お酒は、なっちゃんがお土産で持ってきてくれた焼酎です

これが絶品でした

その名は「フラミンゴオレンジ」

芋焼酎だけど、ほのかにオレンジの香りが残る、とても飲みやすいお酒です

今まで飲んだ焼酎の中で、一番美味しかったでした

 

Nacchan, bạn của Yome đã đến thăm chúng tôi
Đã lâu rồi kể từ khi chúng tôi gặp nhau vào mùa xuân năm ngoái
Chị ấy vẫn không thay đổi và rất dễ nói chuyện.
Vào buổi tối, chúng tôi cùng nhau làm xiao long bao và uống rượu sake ngon lành.
Rượu là rượu shochu mà Nacchan mang về làm kỷ niệm.
Đây là thật xuất sắc
Nó được gọi là "Flamingo Orange"
Tuy là rượu shochu khoai nhưng rất dễ uống với mùi cam thoang thoảng.
Shochu ngon nhất tôi từng có

【家族の想い出編】ムスメとプリクラ

こんなブログを見に来てくれたあなたに、今日も感謝です

今日も私はヘタレなりに頑張ってます

 

今回はムスメとの話になります

 

ムスメと二人、一緒に過ごした休日のお話です

 

実は、私、ムスメと休日に二人きりになったことがほぼありません

 

私が休日も仕事ばかりしていたので、私が家にいなかったからです

そのせいで、ヨメはムスメの面倒を見るため、休日に友人と食事などにほとんど行ってませんでした

ムスメが家にいるときは、ヨメはムスメと一緒に行ける友人じゃないと遊びに行けなかったのです

ヨメには、本当に悲しい思いをさせ続けてしまいました

 

今は私は休日出勤をしなくなったので、家に居られることが多くなりました

なので、ヨメも今まで断ってた職場の方からのランチのお誘いを受けることにしたのです

そのため、ムスメと二人きりの休日ができたのです

 

ヨメはランチに出掛ける前まで、私たちの分のお昼ごはんを作ってくれました

しかも、私たちの好きなカレー

出掛ける直前まで昼ごはんの準備をして、ランチに出掛けて行きました

私が料理が全くできないので、ランチに出掛けるにしても、私たちの昼ごはんの心配をさせてしまいます

本当に優しいヨメです

料理ができない私でごめんね ありがとう

 

そうして、ムスメと二人きりの休日のスタートです

ムスメをめいっぱい楽しませてあげると決めました

 

まずは、ムスメと一緒に、ヨメが作ってくれたカレーを食べました

やっぱりヨメが作るカレーは最高です

ムスメとおかわりして腹いっぱい食べました

 

それから、ムスメに今日何をしたいか聞いてみると、百均に売っているさくらんぼのイヤリングが欲しい、と言いました

仲の良い友達が持っていて、すごく可愛かったから、お揃いで欲しいようです

なので、私たちは近くのショッピングモールに行くことにしました

おでかけ前にムスメは最近買った帽子とイヤリングを付けて、いっちょ前にオシャレに着飾ってました

いつの間にか自分でオシャレに気を遣うようになってたんだなと、成長が嬉しいような、大人になってしまうのが悲しいような

 

そして、車に乗り込み、助手席にムスメを乗せ、私は車を走らせました

なんか、気分はデートです

ムスメとの初デートです

ちょっとドキドキしました

 

ショッピングモールに着いて、さっそく百均に向かい、さくらんぼのイヤリングを探しました

イヤリングが置かれている棚に向かうと、いろいろな種類のオシャレな物が陳列されていました

今は百円でもオシャレなイヤリングが手に入る時代になったんだなと感心しながら、目的の物を探しました

しかし、どれだけ探しても見当たりません

おかしいなぁと思い、店員さんに尋ねてみると、「見当たらなければないです」とのことでした

おそらくもう取り扱っていない、ということでなんでしょうが、店員さんの冷たい回答への悔しさと、どうしても買ってあげたいという思いから、もう一度店中探し直しました

 

しかし、結局、見つからず、残念ながらムスメに買ってあげれられませんでした

 

せっかくムスメとの初デートなのに、ムスメの欲しかったもの買ってあげられなかった

私は凹みました

でもムスメは、だだをこねることもなく、「ないものは仕方ないよ」と言ってくれました

ムスメに比べて私は、、、ほんとヘタレです

 

そのあとは、このまま家に帰るのもさみしいので、マクドナルドでジュースを買い、ゲームセンターへと立ち寄ることにしました

UFOキャッチャーで、ムスメが好きなぬいぐるみを取ってあげよう作戦です

イヤリング買ってあげられなかったお詫びと、UFOキャッチャーでムスメにいいところ見せようっていう魂胆です

ムスメとUFOキャッチャーを見て回るも、ムスメの気に入るぬいぐるみはなかったようで、どれも反応してくれませんでした

じゃあ何か一緒にゲームでもしようかと思い、いろいろなゲーム機の前を通るも全然やりたい様子はありませんでした

 

しかし、プリクラの前に来ると、突然ムスメは、

 「パパ、これやりたい!」

とテンション上がって言い出したのです

ムスメはプリクラを知らない訳ではありません

以前、ヨメの友達親子ともプリクラを撮ったことがあります

それにゲームセンターはたまに寄ることもあったので、とても物珍しいという訳でもありません

だから、私は、「なんでこれ?他に面白いゲームあるよ?」と、ムスメに言いました

 

ムスメは、

 「いいの、絶対これがいい!」

と言いました

 

私は、「えー」と言って乗り気になりませんでした

だって、周りを見ても、可愛らしい小中学生の女の子たちばかりで、なかなかいい歳したオッサンがプリクラを撮るなんて、やっぱ恥ずかしいです

なにより、友達と撮らず、こんなオッサンと撮ろうとするムスメがなんか不憫に思えて、、

 

私はムスメに「友達と来て撮った方がいいんじゃない?」と止めさせようと思いましたが、ムスメは、

 

 「パパと一緒に撮りたいの!」

 

と言いました

 

なぜパパと撮りたいのか、私にはよく分かりませんでした

周りは女の子同士で楽しそうにプリクラを撮っている中、こんな冴えないオッサンと撮るなんて、私よりもムスメのほうがよっぽど恥ずかしいと思います

それに、ヨメと撮るならまだ分かりますが、これまであんまり遊んであげられてなかった私と撮りたいなんて

 

ムスメはさらに、私の腕を引っ張ってプリクラの前まで連れていき、欲しかったさくらんぼのイヤリングのときには見せなかった、だだをこねました

 

私には、ムスメの気持ちが分かりません

ですが、恥ずかしさを気にせず、私なんかとプリクラを撮りたいと言ってくれることが嬉しくて、そして、どこか私に対するいたわりというのか、優しさも垣間見え、それが心に染みて、、なんか泣きそうになりました

 

私はムスメのお願いを受け入れ、一緒にプリクラを撮りました

 

二人で変なポーズして何枚か写真を撮って、落書きして、一枚のプリクラができあがりました

 

ムスメは、嬉しそうに

 「やったー、パパありがとう」

と言って大喜びしていました

私は、「こんな物のどこがいいのやら」と言い、はぐらかしました

 

本当は、ムスメよりもすごく嬉しかった

ムスメと一緒に、初めてのプリクラを撮れてすごく嬉しかった

ムスメに大喜びしてもらえてすごく嬉しかった

このプリクラは、パパの一生の宝物です

 

プリクラを撮ったあと、家に帰り、こうして私とムスメの休日は終わりました

 

ムスメに楽しんでもらうつもりだったのに、結局、私の方がムスメから優しさを受け、私にとって最高に嬉しい日になってしまいました

 

ムスメが私のムスメで本当に良かった

ムスメのパパになれて、一緒に遊んでもらえて、私は本当に幸せ者です

 

 

今日もヨメとムスメに感謝です

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【家族の想い出編】家族旅行へ

家族のために何をしてあげられるか、よ〜く考えてみました

 

今回は、家族のためにしてあげられる一大イベント、旅行です

 

子供の春休みを利用し、家族旅行へ行ってきました

 

いままでは、私が仕事にかまけていたため、まともに旅行に連れて行ったことがありませんでした

 

ずっとヨメとムスメからは、〇〇に旅行に行きたいと、たくさんせがまれていたのを、仕事を理由に我慢してもらっていたのです

今思えば、ひどいことをしていました

ヨメとムスメは、私が仕事に打ち込むことを応援してくれていました

パパが仕事に集中したいのであればと、自分たちの思いを我慢して

そんなヨメとムスメに対して、仕事を理由に持ってくることは、有無を言わさず諦めざるを得ない状況となること

そのときはそこまで全く考えていませんでしたが、今ならどんな酷なことをし続けてきたのか、よく分かります

 

今さらではありますが、これからはちゃんとヨメとムスメの思いに応え、楽しい旅行の思い出を作り上げたいのです

 

そうして、私は、1泊2日の旅行プランを組むことにしました

まず最も重要なことは、ヨメとムスメの希望に沿ったプランであること

ヨメは

 ①ご当地の美味しい料理を食べたい

 ②宿泊先はキレイなところで美味しいディナーが食べられるところが良い

 ③おしゃれで映えるところに行って写真を撮りたい

 ④狙っているおみやげを買いに行きたい

ムスメは

 ①思いっきり遊べるところに行きたい

  (アスレチックや遊園地などの、体使ってはしゃげるところが良いみたい)

 ②海のものが食べたい

  (海鮮料理が食べたいようです)

といった要望が挙げられました

経済的な面で限界はございますが、すべてのご要望にお応えいたしましょう

 

そこから、ヨメとムスメの要望を満たす旅行プランを組み上げました

これがなかなか大変でした

限られた時間と場所の中、どういう経路で行くのが効率的か、各施設の営業時間やイベント時間、予約を要するイベントの受付方法、映え映えのおすすめスポットはどこか、などなど

さらにはプランの遂行に支障が出た場合の第二プランまで練り上げ、自分としてはかなり綿密なプランを組み上げました

会社の重要な接待以上でもここまではしなかった

 

すべては、ヨメとムスメに旅行を楽しんでもらうためです

 

旅行の予約も取れて、そしていざ旅行に出発

 

結論を申し上げますと、私の旅行プランは半分成功、半分失敗でした

 

ヨメとムスメが楽しみにしていた料理のお店が、物価高により営業日を変更しており、お休みになったいたり

ムスメが楽しみにしていたアスレチックが、何か異常が発見されたのか半分以上が使用禁止になっていたり

 

イレギュラーな事態の発生により、一部、要望に応えられなかったのです

 

私は、凹みました

よりにもよって私たちの旅行の日に限ってこんなことがあるなんて

せっかくの旅行なのに、ヨメとムスメの希望を叶えてあげられなかった

 

ただヨメとムスメは違いました

 

そんなの気にすることなく、他にできることを楽しんでました

 

旅の終わりに、ヨメとムスメに謝りました

 

「せっかくの旅行なのに、楽しみにしてたことできなくて、ゴメンね」

 

すると、ヨメとムスメは、笑いながら嬉しそうに、こう言いました

 

 

ヨメ「でも、今回の旅行スゴく楽しかったよ。一生懸命計画してくれて嬉しかったよ。」

ムスメ「パパがたくさん遊んでくれたおかげでとっても楽しかったよ。」

 

 

私は、ヨメとムスメに背を向けて上を向きながら目を擦りました

ヨメとムスメに、こんな情けなくて弱い姿なんて、見せられないから

 

私は、失敗付きの旅行計画を組んだだけ

なのに、家族からこんなにも喜んでもらえるなんて、、思ってもみなかった

 

なんかこれまでの後悔だとか、家族のために頑張ろうって気合い入り過ぎてたとか、説明うまくできないけど、いろいろな想いがあったのが、ヨメとムスメの言葉で救われた

 

 

パパの方が、二人に感謝だよ

ありがとう

 

 

こんなヘタレなパパにさえ、最高級の優しい言葉をかけてくれる二人

 

今日もヨメとムスメに感謝です

 

 

 

これは、仕事第一の人生から、家族の大切さにようやく気付き、家族第一の人生のため奮闘する、ヘタレな私の物語です

 

気付くのがとてもとても遅かったけど、これからは、家族のため、一所懸命、生きていきたいと思います

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